MALMAISON (マルメゾン)
2020/02/21

 

1967年に発売されたマルメゾンコレクションは、クリストフルが誇る数あるカトラリーコレクションの中でも長年愛されているコレクション。

エンパイア様式の典型的なスタイルである棕櫚(しゅろ)の葉や蓮の葉の装飾が、シンメトリックに縁取られています。

 

MALMAISON (マルメゾン) カトラリー コレクション


MALMAISON (マルメゾン) テーブルウェア コレクション

MALMAISON (マルメゾン) 物語

ナポレオン・ボナパルトとジョゼフィーヌ皇后が愛した居城マルメゾン城にちなんで名付けられたマルメゾンコレクションは、エンパイアスタイルの典型的な対称的なモチーフが特徴のコレクション。


ナポレオン1世の甥であるナポレオン3世の下で、帝政様式が再び流行した頃、パリとビアリッツでの豪華なレセプションで、皇后ウジェニーとナポレオン3世は、皇帝夫婦の公式​​サプライヤーとしてクリストフルを選びました。


1909年から1935年まで制作していたEMPIRE MALMAISONモデルを継承し、現在のマルメゾンコレクションが完成しました。

MALMAISON (マルメゾン) ホームデコレーション

MALMAISON (マルメゾン) バーウェア コレクション

MAILMAISON (マルメゾン) 城は、パリにほど近いリュエイユ=マルメゾンに1364年に建てられ、皇妃ジョゼフィーヌが1799年に購入し1814年最後の時まで過ごした城です。マルメゾン城は、ジョセフィーヌ皇后が自ら情熱を注ぎ、自分好みの寝室や居間を作り上げ、さらには自然への深い情熱により珍しい黒鳥を外国から取り寄せ、また植物では特にバラの栽培に情熱を注ぎ、世界中から集めたそのコレクションは250種にも及んだといわれています。美しいバラ園に囲まれたマルメゾン城の可憐な姿が、本コレクションには込められています。
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エンパイア様式デザイン

マルメゾンは、エンパイア様式の典型的なスタイルである棕櫚の葉や、蓮の葉の装飾が施されたデザイン。昔から、装飾と建築の両方で使われてきたこのデザインは、古代エジプトの異国情緒を呼び起こします。ガドルーニング彫刻や、シンメトリックな装飾はコレクションに象徴的な外観を与えます。

ロイヤルイーグル

テーブルアクセサリーや、シャンパンクーラーなどに施された鷲は、ローマ帝国の象徴でありローマ神話の最高神の鳥として最古から勝利の象徴として崇められており、ナポレオンの紋章として使われていました。ナポレオンの死から200年経った今でも、マルメゾンコレクションは洗練さと厳格さ、大胆さを兼ね備えたイーグル(鷲)がデザインされています。時代を越えてテーブルに魅力を与え続けています。

2つのスタイルの異なるコレクション

エンパイア・スタイルとは?

時期:1800年~1820年

スタイル : 荘厳、壮観、クラシカル、ローマやエジプトの影響を受ける。

フォーム: クラシカル、左右対称

デザイン: 蓮の葉、椰子の木、鷲、スフィンクス、雄羊、白鳥の首。

クリストフルのモデル:  マルメゾン - ブリエンヌ