オート・オルフェーブル
1993年にオートクチュールやハイピースを制作する部門が誕生。この部門には、フランスの人間国宝とされるフランス国家最優秀職人章を保持する職人が属し、最高級作品を手作業で制作しています。
コレクション
HAUTE ORFEVRERIE(オート・オルフェーブル)は銀器のオートクチュールとしてクリストフルによって1993年にスタートし、YANVILLEにある工房にそのアトリエがあります。
クリストフルのオート・オルフェーブル作品は、すべてハンドメイドで制作され、コレクションはコンテンポラリー作品から復刻版などメゾンを象徴する作品の数々で構成されています。
すべての作品が、受注生産で制作され、ハンドメイドであることから個体によってすべて表情がことなります。シリアル番号が刻印され、すべての作品に証明書が付与されます。
アトリエ
HAUTE ORFEVRERIE(オート・オルフェーブル)のアトリエは、仕上げ加工、手回し、装飾、研磨など、伝統的な金細工の技術が集約されています。
アトリエには様々な道具が並べられており、各職人が自分自身の手で作った自分専用の道具やクリストフルの職人が代々受け継いできた道具があります。
アトリエにはフランスの国家最優秀職人章「MEILLEURS OUVRIERS DE FRANCE」を保持する職人が2名います。
そして、この工房は技術を生み出し試すラボでもあるのです。試作品の開発もこの工房で行われます。試作品は、素材を実際の形にしたときの空間の中での映り方を見ることができ、また作品に必要な技術と道具の決定にも役立ちます。
現在、クリストフルでは時々に応じて伝統的な技術を用いた試作品の製作を行ったり、スキャン、モデリング、3Dプリントなどの現代的な技術を用いたりしています。
Contemporary techniques or traditional know-how, Haute Orfèvrerie's items are always highly desirable.