1973年よりクリストフルによって制作された、ヴィンテージ グラスコースターのデュオセット。
表面には、「フェルミエ・ジェネロー(Fermiers Généraux)」の刻印板を再現した、精緻なエングレーヴィングが施されています。
ルイ14世の治世下、財務総監督官であったコルベールは、金銀製品の生産と品質を厳格に管理するため、「フェルミエ・ジェネロー」と呼ばれる検査制度を創設しました。
彼らは、都市や製作年ごとに異なる公的刻印(ホールマーク)を製品に打刻し、その真正性を保証していました。
本コースターに刻まれているのは、まさにその歴史的ホールマークを写し取った意匠。
シルバーウェアとしての実用性に加え、フランス装飾芸術と銀細工の歴史を物語る、知的で象徴的なヴィンテージピースです。
クリストフル ヴィンテージ コレクションは、メゾン自らが厳選・真贋鑑定を行ったセカンドハンドピースで構成されています。
すべての作品は良好なコンディションを保ち、フランス・ノルマンディー地方イアンヴィルにあるクリストフルの工房にて、熟練の職人の手により丁寧に修復・メンテナンスされています。